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20代で年収1,000万円のオファーを辞退した話

20代で一度、転職をしました。

はじめての転職、右も左も分からない中で何を考え、仕事を決めたのか、当時考えていたことを書きたいと思います。

転職を考えたきっかけは上司の退職

当時仕事の内容や人間関係に悩みは全くなく、給与も正直不満は何もありませんでした。
現職の上司も尊敬していますが、前職の上司はとにかく部下のモチベーションをあげるのが上手な方で、とてもきもちよく働いていました。

しかしある時、尊敬する上司が退職。とてもいい関係性で働いていたこともあって、将来呼ぶからおいでよとも言って頂きましたが、正直ライバル企業へ行く気持ちにはなれず、そこから転職を考えるようになりました。

会社選びをする上で考えていたこと

転職活動に関するノウハウは世の中に溢れているので、リクルーターの探し方や、面接対策については書きません。
一方で、思考の整理にとても役立ったワークがあるので紹介したいと思います。
似た考え方がエンゼルバンクと言う漫画の中でも紹介されています。
東大受験マンガの「ドラゴン桜」の社会人向けバージョンです。おすすめ。

  1. まず五角形のレーダーチャートを用意し各軸に1から5の点数を振る
  2. 各軸に自分が働く上で大切にしたい事を書き込む
  3. 現職の満足度をそれぞれの軸にプロットする
  4. 合計点を数える。これが今の自分の持ち点になる
  5. 転職によってこの持ち点をどのように再配分したいかを考える
  6. 実際の転職活動では合計点プラス1~2点を狙う
転職と言うと「給料はアップして、人間関係も良くなって、仕事は面白くて」と多くを求めがちです。しかしこのワークでは、転職によって環境が劇的に良くなると言う事は無く、転職はあくまでも人生のチューニングとして捉えられています。
私の場合、まず新卒で入った会社での状況を基準 (=3)としました。
持ち点は3×5=15点です。
そして転職活動で3社から内定をいただきました。
それぞれの会社をレーダーチャートで見ていきたいと思います。
A. 同じ業界の会社。

同じ業界なので正直似たり寄ったりの環境。転職ということで一応年収+50万円くらいのオファーはでましたが、他は似たり寄ったり。これでは転職する意味はないと思いました。評価としては15点。

B. 全然違う業界の会社
20代は業界や職種が違ってもポテンシャルで採用してもらえることも多いです。高年収といわれる業界の外資系企業だったので、オファー年収はなんと1,000万円を超えました。オファーの連絡を頂いたときちょっと震えました。一方でその会社の業界、商品には全く興味がありませんでした。
評価としてはこちらも同じく15点。
C. 今の会社。
オファー年収は+70万円。まずまず。大好きな商品をつくっていること、働き方の自由度が高いこと、海外出張もあり英語が使える環境に惹かれました。一方で仕事の内容自体は少し苦手な業務も入っていたので減点でした。
評価としては17点。
単純な合計点だけを比較した訳ではありませんが、20代はその場の年収よりも経験値と環境を買うべきと考えてこの会社に入社しました。
そして、今。
社内でポジションを異動し、自分のやりたかった仕事に就くことができました。
年収も少し上がったのでおおむね満足しています。総合点20点。
転職と言うと年収アップがとてもわかりやすいので「年収100万円アップの転職術」みたいな情報は世に溢れています。
一方でライフワークバランスや自分の伸ばしたい力、どんな生活を送りたいか、といった観点で思考を整理する方法は情報が少ないような気がしたので、こんな方法で思考を整理したよー、と参考になれば嬉しいです。
全ての軸で100%満足している訳ではないですし、これから歳を重ねるにつれて軸は変わっていくと思っています。その時々でチューニングしながら、キャリアを積んでいきたいと考えています。
https://career-joshi.com/fukugyo/