妊娠・出産のお金の話

育休手当には上限がある!年収540万円を超えたらひっかかった話

育休手当

育休手当に上限があるのはご存じですか?

よく「産休・育休中は給与の2/3の手当がもらえるんでしょ~♡」と言われますが、
育休手当には上限があることについてはあまり知られていない気がします。

産休・育休中は多くの企業で給与の支給がストップされ、以下の手当が支給されます。

出産前42日間+出産後56日間

健康保険」から「出産手当金」が支給

出産後57日目〜育休中 (最大2年)

雇用保険」から「育児休業給付金」が支給

まれに産休・育休中の手当も会社が負担していると勘違いしているおじさんがいますが、
会社は1円たりとも負担していません。

産休・育休手当は給与の2/3もらえるんだよね?
収入が高い人は育休手当は満額もらえないんだよ

意外と知られていないのは育休手当は雇用保険から支給されるので上限があること。
毎月の給与が60万円あったとしても40万円の手当をもらえるわけではないのです。

出産手当金は健康保険から支給されるので上限はありません。

 

育休手当の計算方法は?

育休前6ヶ月の額面月額給与を平均したものを「賃金月額」といい、育児休業給付金の計算の基準となります。賃金月額にはボーナスを含まないため同じ年収でもボーナスの割合が高い場合は基準額が低くなります。

そして注意したいのは賃金月額は「上限449,700円」です。
上限金額は毎年8月1日に見直され、上記金額は2019年8月1日時点の最新の金額です。

よってもらえる育休手当は最大でも月額301,299円です。

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<ハローワーク飯田橋 HPより抜粋>

上限に引っかかるのは年収いくらから?

ボーナス割合にもよりますが、この上限にひっかかる人は以下のようになります。

ボーナス割合  0%:年収540万円

ボーナス割合10%:年収600万円

ボーナス割合20%:年収675万円

ボーナス割合30%:年収770万円

総合職で働くアラサー女子は結構ひっかかりそうだね

育休手当はいくらもらえるのか計算してみよう

実際に自分がもらえる手当を計算する場合は以下のシミュレーションツールが便利です。

例えば年収720万円でボーナス割合が0%の場合、基準となる賃金月額は60万円です。

この人が10月1日に出産した場合の支給スケジュールは以下のようになります。

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実際、私も月の月給約70万円のため上限を超えており、育休手当は月30万円程でした。

共働きを前提にして生活を設計する場合は事前に頭に入れておきたいですね。

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