里帰り出産とは
一般的な里帰り出産では、出産の前後2カ月間を実家で過ごします。
里帰り出産は全ての病院が受け入れている訳ではないので、実家の近くで対応病院を探し、妊娠中期までに一度は受診が必要になることが多いようです。
里帰り出産をする・しないはおおよそ半々だそうです。「里帰り出産は楽」というイメージがありますが、メリット・デメリットがあるのでしっかり家族で話し合いましょう。
メリット
- 母親に家事をお願いできるので、育児と休息に集中できる
- 産後に話し相手がいることで不安が軽減する
デメリット
- 実親とはいえ気を遣う
- 旦那が出産に立ち会えない可能性がある
- 産後旦那がこどもに会える機会が減る
- 夫婦間で育児のスキルギャップが発生しやすい
里帰り無し出産に決めた理由
とても悩みましたが、私は東京で出産することに決めました。
夫・私の実家は片道4時間以上かかる遠方のため、親からのサポートはあまり期待せず、基本的には夫婦2人+赤ちゃんで過ごす形です。
里帰り出産無しに決めた理由は以下のようなものでした。
- 実家から通える範囲に無痛分娩を取り扱っている産院がない
- ルンバや全自動洗濯機など、家事はおおむね自動化されており負担が少ない
- 夫も家事全般できるので万が一私が倒れても問題ない
- 東京の方がシッターや家事代行など頼れるサービスが充実している
- 産後なるべく早く夫も育児に参加してもらうことで父親の実感をもってほしい
有難いことに実母は1か月でも東京で手伝うよ!と言ってくれたのですが、2LDKの家にずっと泊まり込んでもらうにも気を遣うし、ホテルを手配するには高くつくので、まずは1週間だけ近所のホテルに宿泊してもらい、産後体調不良が続く場合は我が家に泊まる形で東京滞在を延長してもらう形に落ち着きました。
結果からすると産後は夫婦二人でも全く問題なかったため、実母には1週間で帰ってもらうことになりました。
夫婦二人で産後を乗り切るため、事前準備にはとても力を入れたので、
「里帰り無し出産の教科書」シリーズとしてまとめていきたいと思います。