当たり前ですが上司は自分の仕事を評価する存在です。
外資系のように評価プロセスが確立された企業の場合、上司の評価だけで昇進できることは少ないですが、上司の評価がなければ昇進の難易度が上がることは間違いありません。
昇進したいなら評価の仕組みを確認しよう!
まず昇進を目指すためには、自分がどのように評価されるのかを理解しておくことが大切です。年に一度、年度初めのタイミングで今年の目標を立てて上司と話し合う会社も多いかもしれません。
例えば私の場合は以下のような形で評価されています。
- 評価項目は「リーダーシップ」「成果物の正確さとスピード」「マネジメント」
- 評価者は上司、相対する他部門のマネージャー4名
- チームの他メンバーからの全般的なフィードバックも考慮
仕事が完了してから振り返り・評価をするのではなく、評価指標とプロセスをきっちり上司と握っておいて、それを満たすような仕事の進め方を意識します。
上司を味方につける魔法の言葉
評価の仕組みが確認できたら、昇進に向けて上司を味方につける必要があります。
とはいえ、ゴマをすったり機嫌を取ったりする必要はありません。上司を味方につける魔法の言葉があります。
業務のペースが遅れていたり不足しているスキルがあればこれからの定期面談でご指摘いただけますか?
このように具体的な昇進目標を上司に伝えておくことで、上司の仕事が評価することから、評価基準を満たすためにサポートしていくことに変化します。
- 具体的な昇進のタイミングを伝える(他の人を見て現実的な範囲内で)
- 昇進が難しそうなら事前に指導してほしいと伝える
どの会社にも昇進のための査定期間があると思いますが、査定のタイミングではもう勝負がついています。
昇進が叶わなかった場合は上司のマネジメントにも問題があると認識しやすくなります。
本来上司であれば部下が目標達成できるようにサポートするのは当然業務の範囲内なのですが、上司をサポートとして事前に巻き込むことでクリアにすることができます。
また、「いつまでに昇進したい」と目標を伝えることを遠慮する女性も多いですが、
上司としては目標を明確に共有してくれる部下はマネジメントしやすく好ましいです。
確実に昇進をつかみましょう。