妊娠報告は、誰にどのような順番で伝えるべきでしょうか
妊娠検査薬で陽性反応がでたら。嬉しくて仲の良い友人に報告したくなるかもしれませんが、まずは病院で確定検査を受け、適切な順番とタイミングで周囲に伝えましょう。
職場で妊娠を報告する順番とタイミング
- 直属の上司
- 部署の同僚、直属の部下
- 仲のいい同僚
直属の上司
妊娠すると産休・育休中はもちろん、予定日より前に切迫早産(=予定日より前に赤ちゃんが出てきてしまいそうになること)で入院する可能性などもあり、早急に後任を探し、業務の引継スケジュールを立てる必要があります。直属の上司には一日も早く伝えましょう。
部署の同僚、直属の部下
部署内で業務の引継ぎが発生する人には、安定期に入った頃に伝えるのが無難です。ただし、つわりがひどいなど周囲のサポートが必要な場合には、個別に妊娠を伝えてサポートをお願いする必要があるかもしれません。周囲への伝えるタイミングなどについては上司とも連携すると安心です。
仲のいい同僚
仲のいい同僚にはすぐ話したくなりますが、お腹大丈夫?など気を遣ってくれる様子で周りの人が妊娠に気づいてしまうパターンも多いので、業務上で関わりのある同僚や部下へ報告が済んでからの方がいいでしょう。
妊娠を報告する際に上司に伝えたいこと
以下の5つは整理して上司に希望を伝えておくようにしましょう。産休や育休はあくまでも復帰を前提としていないと取得することができないので、復帰を前提に話をします。
- 予定日
- 産休開始予定日
- 有給消化予定の有無
- 現段階で考えている復帰予定
- チームメンバーに周知する時期(=安定期)
妊娠の報告の際に気を付けたいこと
妊娠はおめでたいことですが、チームメンバーからすると重要な戦力が欠け、多かれ少なかれ周りのサポートが必要になります。申し訳なさそうにする必要はありませんが、負担をかけてしまうことについて一言触れながら謙虚に伝えた方がベターです。